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現役介護職員・綾瀬が介護問題全般を綴るブログ

介護士として働く前に他業種の経験があったほうが良い!介護職のマナーは一般に通用しない!

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介護士として仕事をしていて思うことの1つに、「介護士はビジネスマナーが出来ていない」ことが挙げられます。

身体介護だけでなく、ご利用者様やご家族とのコミュニケーション、電話対応、来客応対の一部を担うこともあります。

昼間は事務員や総務部、相談員が主に対応してくれる部分ですが、夜間帯は介護士が対応することになります。

同僚や上司が電話に出ている時、ご家族への言葉遣いを間近で見ていると、自分までヒヤヒヤしてしまうのです。

 

介護士として働く前に他業種の経験はあったほうが絶対いい!

私は学生時代に小売業のアルバイト、新卒で就職したのは大手企業でした。

小売業のアルバイトでは、言葉遣いを厳しく直していただきました。

新卒で就職出来た大手企業はOJTもしっかりしていて、ビジネスマナー等はきっちり教えていただきました。

そのおかげで、介護の仕事に就職して、ビジネスマナー等にはほぼ困らずに仕事が出来ています。

 

ですが、新卒で介護施設に就職すると、挨拶やマナー等社会で仕事をする上で最低限必要なことさえも教えてもらえないのが現状です。

身体介護の技術や1日のスケジュールを真っ先に教えて、挨拶といった基本的な部分は一切教えてくれません。

法人を何箇所か見ていますが、どこも新卒職員に社会人としてのマナーを一切教えていないのです。

となりますと、どんなことが起こるか説明しますね。

 

家族からクレームが来る対応をする

ご利用者様のご家族から、「新しい職員だな」と気づいてもらえれば御の字です。

滅多にこない家族は職員をちゃんと覚えていません。

滅多に面会に来ない家族が、ある日たまたま見えて、新卒職員に声を掛けたとします。

新人といえども、家族から見れば施設職員ですからね。

ですが、新卒職員は聞かれたことに対応出来ず、「他の人に聞いてもらっていいですか」なんてそっけない対応をしてしまい、クレームに繋がってしまったケースがあるのです。

例えば、「確認しますので少々お待ちいただけますか。」「上司を呼んできますので少しお待ちいただいてもよろしいですか。」と、分からないことなので確認する姿勢が示せればクレームにはならないはず。

それが、「他の人に聞いてください」と突き放すような素っ気ない対応をされれば、ご家族だって怒ると思うのです。

 

その後、クレーム対応を上司がしてくれたのはいいですが、なぜか新人職員に注意しかしないんですよね。

新人介護士にマナーを教えるところまで繋がらないのが、なんでかなぁと側で見ていて思うのです。

 

介護施設でマナーについての勉強を増やすべき

そもそも、「人と関わる」仕事なのですから、介護施設でのビジネスマナーの研修がちゃんとあっていいと思うのです。

電話の出方、挨拶、言葉遣い。

これらは最低限出来なければならないと思います。

ですが、介護施設でのこれらの研修は望めない現状のようです。

まだまだ需要の多い仕事ですから、挨拶や社会人としてのマナーは勉強しておいて損にはならないのです。

現状は、介護施設で学べないのだから、その前に他業種で一度働くと最低限のマナーは身につくと思います。

 

新卒介護士はマナーの勉強を

新卒介護士の方は、自分でビジネスマナーの勉強をしておきましょう。

今後の役に立ちますから。