介護・福祉オンライン

現役介護職員・綾瀬が介護問題全般を綴るブログ

【看取り】「人は死ぬ時、人を選ぶ」不思議と看取りする介護士の特徴

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介護士の仕事をしていて不思議だなぁと思うことがあります。

それは、何度も看取りをする介護士がいる一方、10年以上同じところで働いていて全く看取りをしたことがない介護士がいることです。

その不思議と、看取りをする介護士の特徴、看取りを全くしない(あたらない)介護士の特徴を感じるままに綴ってみようと思います。

 

看取りをする介護士の特徴

仕事ができる

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ご利用者様が最期を迎える時、仕事が出来ない介護士でパニックを起こされたり喧騒とする中は嫌だと思います。

最期の時間を家族と穏やかに過ごせるのが理想ですよね。

看取りをする介護士は仕事が早くかつ的確です。

迅速な行動ができ、指示もすぐに出せます。

そして周りへの配慮も忘れずにできる。

そんな方が看取りの場面に多く立ち会います。

 

優しい

もう一つ挙げられるのが、優しく気配りのできる人です。

介護士の世界は、性格がキツい人の方が多いです。

その中にいる数少ない優しい介護士を選んで最期を迎える方が一定数いるように感じるのです。

 

 

看取りにあたらない介護士の特徴

何度も看取りをする介護士がいる一方、全く看取りの場面にあたらない介護士も存在します。

 

仕事が出来ない

側から見てて、仕事出来てないなーと思う介護士は、看取りの場面に会いません。

仕事が出来ないというのは、業務全般において、雑なのに遅い、サボる、注意を聞かない等ですね。

そんな方に最期を看て欲しく無いというのご本音なのでしょうか…

 

余談:看取りは時に精神を消耗する

「最期の時を看させてくださり、ありがとうございました」

これが理想だと思います。

確かに、このように感じない訳ではありません。

ですが、それ以上に感じることがあります。

 

自分自身が滅入ってしまっている

 

人の死に立ち会うことは、綺麗事だけでは済まないとよく思います。

もちろん、その時は穏やかにと思って、しんどくて泣きたい気持ちを押し殺しながら、冷静に動くことを心掛けています。

ですが、お見送りも終わった後に感じるのは、悲しみよりも、滅入っている状態です。

 

介護の仕事で看取りをする施設も増えています。

今後は今以上に、介護士にとって看取りが近いものになるでしょう。

その中で、いかに穏やかに送り、自分も滅入ることなく送れるか?

経験も含まれるでしょうが、そんな介護士へのフォロー体制が充実されることを望みます。